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消費税法の欠陥??輸出免税


こんばんは!

起業家税理士の伊藤です


最近、ドンキとか家電量販店で「免税店」とか「タックスフリー」

って書いてあるのを見かけることが多いですよね


消費税法では

消費税の対象とならない「非課税」や「不課税」とは異なり

「免税」は消費税率ゼロパーセントの課税取引という扱いがされていて


実は

世の中にはこの「免税」を利用してお金を稼いでいる人たちがいます


例えば

日本国内で税込み1100万円で仕入れたものを

日本国内で税込み1100万円で売っても

利益は1円も出ませんよね


ところが

日本国内で税込み1100万円で仕入れたものを

1100万円で海外に輸出販売した場合は話が違ってきます。


輸出売り上げにかかる消費税は「免税」なのでゼロパーセント

つまり、輸出売り上げに乗っかっている消費税はゼロ円


これに対して仕入れに乗っかっている消費税は100万円


消費税はザックリ

「売ったよ」に乗っかっている消費税と

「買ったよ」に乗っかっている消費税の差額を納税するという仕組みなので


この状態で消費税の確定申告をすると

0円―100万円=▲100万円

となり、100万円の還付を受けることができます


輸出に関する知識

取引ルート

ある程度まとまったお金

が、必要となり


税務調査が入る可能性はかなり高いですが


割り切って1つのビジネスと考えると面白いかもしれません


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